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よくある質問Q&A

肝臓癌(肝臓がん)のよくある質問


早期発見された肝細胞癌の一例を呈示:腫瘍径7o

  • 問5 肝臓癌にならないために気を付けることは?

    答5 肝機能異常AST(GOT)、ALT(GPT)、γGTPなどの数字が正常値に近いからと言って安心しない事が肝要です。肝臓の細胞が壊れている最中にこれらの数字はもっとも高い数値を示します。
     肝硬変が近づくと、壊れる肝細胞の数が少なくなり、炎症の起きている面積が小さくなります。すると全身を巡っている血液検査では、全身炎症の程度がかえって少ない様に反映されます。この様な訳で、AST(GOT)、ALT(GPT)は正常値に近づく可能性が少なくありません。<<要注意です>>

     アルコール性肝炎、自己免疫性肝炎、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)などでも長期に炎症が続けば、肝炎ウィルスによる慢性肝障害と同等に肝細胞癌発生の危険があります。特に肝障害因子が2因子以上(アルコールとウィルスなど)存在する方は、肝細胞癌の発生が早まることが知られています。

     肝臓は他臓器からの転移を受け、転移性肝臓腫瘍が好発する臓器です。肝から始まる癌(肝臓内部の細胞を起源とする癌)と他臓器から転移してきた転移性肝癌とでは、治療法や病状経過の見込みが大きく異なります。この2種類の癌をきちんと区別して診断する必要があります。

     また、生まれつきの肝血管腫(肝臓内部の血管の一部が大きくは腫れてトグロを巻く塊ようの腫瘤→多くの場合、腹部超音波検査では白い類円形の塊として描出)、肝のう胞(水の入ったヨウヨウの様な良性の肝臓内部の袋)もまれな病気でありません。これら、良性の肝臓腫瘍との区別など、全身の病態を隈なく考慮して、肝腫瘍の性格、起源を判断する必要があります。

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