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よくある質問Q&A

C型慢性肝炎のよくある質問



  • 問6 インターフェロン治療の主な副作用は何ですか?

    答6 初回インターフェロン治療薬を注射してから、数時間〜3日位に、早期副反応として、倦怠、発熱、筋関節違和などが好発します。治療開始2〜3週後頃から、貧血、白血球減少、血小板減少、睡眠障害が出現する場合があります。
     早期副反応はインターフェロンと言う薬物その物による身体の反応で、皆さんが強い風邪ウィルスに感染した初期の症状と理論上は同じです。人工的にウィルスと戦う状況を作るわけですから、身体は仕事向きの状態でなく、感染症と戦う向きの状態になります。よって、人によっては、38〜39.5度の発熱が出る場合があります。個人差が大変大きく、37度台の発熱と軽度な倦怠のみで、慣れてしまう方もおられます。

     強い風邪ウィルスに感染すると、平素健常な方でも、気弱になったり、イライラしたり、不眠になったりすることと同様で、睡眠障害、機能性胃腸症(胃重、食欲低下、味覚低下、便通異常などが発生するが、検査しても形態的消化管異常は認めない病態)が好発します。

     治療開始2〜3週後頃以降の副反応は、インターフェロンそのものや、リバビリンなどの治療補助薬物の為に、患者様の自己防衛システム=免疫システムに障害が起こって、発生する状態です。

     骨髄と言う血液を作る臓器(骨の中心部に内臓されている)が活動し難くなるため、貧血、白血球減少、血小板減少が好発します。患者様の自己防衛システム=免疫システムが一部過敏になるため、必要以上に自己防衛してしまう場合も発生することがあります。この過剰防衛の標的が肺、血管、甲状腺、皮膚などに出やすいことが解っています。これらを総称して、自己免疫性疾患を呼ばれる病態が出現する可能性があります。
     発生頻度はごく少ないのですが、急性増悪すると致命的になる可能性があり、留意が必要です。肺、血管、甲状腺、皮膚などが標的になる場合がみられ、肺⇒肺線維症、血管⇒脳血管障害、眼底出血などが重篤になる場合があります。もちろん、充分な事前対策を行いますので、これら重篤な副反応は実際には稀です。

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